空海筆「綜芸種智院式 并序」上杉神社蔵 国指定文化財 巻子複製 大正4年非売品

弘法大師空海が綜芸種智院を設立するための意見書として書された、
『綜芸種智院式 并序』です。

現在は上杉神社に所蔵されるお品を、今から110年近くも前の大正4年（1915年）に、所蔵元の上杉神社が、一般非売品として複製したものです。

現在は国指定の文化財であり、
画像にお借りした「山形の宝」のホームページでは、

指定された日時が大正4年3月26日となっており、
おそらく文化財に指定されたことを記念して複製したものと思われます。

110年近い経年があり、少しのシミや小傷などありますが、
全体の状態は非常によく、100年以上の経年を
にわかに信じがたいほどの、美品の範疇といえると思います。


巻子仕立てですので、任意の長さに広げて飾ることもでき、また書道のお手本などに使うこともできると思います。


なお、種智院大学同窓会のホームページにて、
この書の原文や訓点本、書き下し、現代語訳などを
公開されたページがあり、

お志がおありでしたら、巻物を飾るだけでなく、
ホームページを頼りに読解に挑戦することも可能です。

この場をお借りしてリンクを記載させていただきます。

https://www.kechien.net/projects/scriptures_data/index.html

なお、このページから直接リンクが張れないと思い、
上記アドレスをコピーの上、アクセスいただけたらと思います。


過去のヤフオクでは、数年後の複製が
2万5000円での落札履歴があるお品です。
嘘でない証拠に該当の画像をアップいたしました。

そちらの履歴より格安で出品いたします。
そちらはテープの補修や破れがあってその価格でした。

こちらは目立った傷はないもので、文化財指定直後のもので、
より貴重なお品と思います。

お探しでいらした方に、ぜひどうぞ。


注意事項

函などなく本体のみの出品です。

本体の用紙に傷様の筋が数本入っています（画像）。
表面の筋のみで、破れや裂けなどはありません。

一部傷やシミなどありますが、全体に状態は良く、
100年以上の経年がにわかに信じがたいほどの
美しい状態と思います。

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